こんにちは、portable-kogatamini.comを運営しているshinoです。カメラの趣味はやめとけ、カメラの趣味はうざい、そんな言葉を見てショックを受けて、このページにたどり着いた人も多いかなと思います。
カメラ趣味やめとけのデメリットという記事を見かけたり、カメラの趣味をやめたいとか辞めたい、最近は疲れたし飽きたと感じて、検索窓に思わず打ち込んでしまったこともあるかもしれません。写真の趣味はうざいと言われていると知ると、余計に不安になりますよね。
さらに、カメラ趣味の初期費用が高いとか、お金かかるからカメラ沼にハマると危ないと聞くと、「自分の家計で大丈夫かな…」と心配にもなるはずです。シニアや老後にカメラの趣味はやめとけ、体力的にきついという話を聞いて、「今から始めて本当に続けられるのかな？」と感じている方もいるでしょう。
インスタやSNSでのカメラ趣味インスタ投稿や、SNS疲れ、いいね疲れを経験して、「カメラの趣味を楽しみたいのに、SNSでしんどくなってしまった…」という声もよく聞きます。特に、カメラ趣味の男性がうざいとか、彼氏がカメラ好きでめんどくさい、といった話を目にすると、「自分もそう思われたらどうしよう」と不安になりますよね。
一方で、カメラ趣味やめとけ？と言われても、それでも始めたい人もたくさんいます。やめとけに対する反論や、カメラ趣味のメリットを知って、「本当は一歩踏み出したいけれど周りの目が気になる」という葛藤もあるはずです。
この記事では、そうしたモヤモヤを抱えたあなたに寄り添いながら、カメラの趣味がやばいと言われるポイントと、実際にどこがデメリットになりやすいのかを整理しつつ、うざいと思われない楽しみ方と、初心者でも安心して選べるカメラを具体的に紹介していきます。
- カメラの趣味はやめとけ・うざいと言われる理由と本音
- カメラ趣味で後悔しやすいポイントと避け方
- うざいと思われないカメラ趣味の振る舞いと楽しみ方
- 初心者におすすめのカメラ3機種と選び方のコツ
カメラの趣味はやめとけ・うざいの真相
ここでは、カメラの趣味はやめとけとかうざいと言われてしまう背景を、私自身の経験や周りのカメラ仲間の声も交えながら整理していきます。単に「悪い趣味だからやめろ」という話ではなく、どこがやばいポイントになりやすいのかを知ることで、これからの付き合い方がかなり楽になりますよ。
やばいと言われる訳
まず一番よく言われるのが「カメラ趣味はやばいくらいお金が飛ぶ」という話です。レンズ交換式のカメラを買うと、ボディだけで数万円〜十数万円、そこに標準ズーム、明るい単焦点、望遠レンズ…と揃えていくうちに、気づいたらカメラ沼まっしぐらというパターンは本当に多いです。
さらに、ストラップやカメラバッグ、三脚、フィルター、予備バッテリー、SDカードなど、細かいアクセサリーも積み上がっていきます。「1個1,000円くらいでしょ」と思っていると、トータルではかなりのインパクトになっていることも珍しくありません。
時間の面でもやばいと言われがちです。撮影に行くと、移動時間＋現地での撮影時間で半日〜丸1日が一瞬で溶けます。さらに家に帰ってから、写真の選別やRAW現像、SNSへの投稿準備などをしていると、「あれ、休日が全部写真で終わった…」ということもよくあります。
カメラやレンズの価格、維持費や消耗品にかかるコストは、あくまで一般的な目安であり、為替やセール、購入するお店によって大きく変動します。正確な情報は公式サイトや販売店の最新情報をご確認ください。
とはいえ、「やばい」と言われるポイントを事前に知っておけば、予算の線引きを決めたり、撮影に使う時間をあらかじめ家族と共有しておくなど、トラブルを避ける対策は十分にできます。
男は恥ずかしいしモテない？
次によく出てくるのが「男のカメラ趣味は恥ずかしいしモテない」というイメージです。これは、カメラそのものが悪いというより、「人からどう見えるか」を気にしすぎた結果のレッテル貼りに近いかなと思っています。
例えば、会話のたびにカメラの話しかしない、スマホで十分きれいなのにやたらと他人の機材をディスる、「そのレンズは微妙」とか「フルサイズじゃないと」みたいな発言が多いと、確かに周囲からは「この人ちょっとめんどくさいな」と見られてしまいます。
逆に、カメラを使って一緒に出かけた思い出を残したり、相手が撮ってほしいと言ったシーンをさっと撮ってあげられる人は、「マメで頼りになる」と好印象なことも多いんですよね。
つまり、カメラ趣味かどうかよりも、カメラを通した振る舞い方次第で、モテるかどうかは大きく変わります。
ポイント：恥ずかしいかどうかは趣味の内容ではなく、「ドヤりすぎない」「相手のペースを尊重する」というコミュニケーションの問題であることがほとんどです。
女から見た男への本音
女性目線では、カメラ趣味の男性に対して「頼りになる」「一緒に出かけると楽しい」と感じるパターンと、「うざい」「キモい」と受け取られてしまうパターンが、けっこうはっきり分かれます。
好印象になるのは、撮影に夢中になりすぎず、会話やご飯の時間をちゃんと大事にしてくれるタイプの人です。
歩いていて景色がきれいな場所があれば、「ちょっとここ立ち止まって撮っていい？」と声をかけつつ、撮り終わったら相手にも写真を見せて一緒に盛り上がれる、そんなスタンスだとカメラ込みでデートが楽しいイベントになります。
逆に、「ちょっと待って」が永遠に続く、歩くスピードが完全にカメラ優先、撮影に集中しすぎて返事が上の空、という状態が続くと、「自分よりカメラが大事なんだな」と感じさせてしまいます。これは写真趣味うざいと言われても仕方ない部分かもしれません。
特にプライベートな空間や他人の子どもが写り込む場面では、撮影して良いのかどうかをその場で確認し、嫌がる人がいるなら撮らない選択をすることがとても大切です。
トラブル防止のためにも、最終的な判断は現場のルールやガイドライン、必要に応じて施設のスタッフや専門家にご相談ください。
後悔してやめた人の声
「カメラ趣味で後悔してやめた」という話も、探せばいくらでも出てきます。よくあるパターンは、こんな感じです。
- 高価なフルサイズ機とレンズを一気に揃えたものの、重すぎてほとんど持ち出さなくなった
- カメラ代のローンやクレジット支払いが家計を圧迫してしまった
- 撮影に行きすぎて家族とすれ違い、趣味そのものが責められるようになった
- SNSで上手い人と比較し続けてしまい、自分の写真を見たくなくなった
こういう後悔は、最初から「どこまでお金をかけるか」「誰のために撮るのか」を決めておくことで、かなり回避できます。
例えば、「まずはエントリークラスのミラーレス1台とキットレンズだけで1年やってみて、それでも足りなくなったら次を考える」と決めてしまうのも一つの方法です。
RAW現像用のPCやストレージも含めると、カメラ趣味のランニングコストは意外と大きくなります。もし編集用PCの買い替えを考えているなら、ミニpcとノートpcどっちを買うべきか迷う人へ失敗しない選び方も参考になると思います。
カメラ趣味の男がうざいと言われる
「カメラ趣味の男がうざい」と言われる具体的な理由を、もう少し分解してみます。だいたい次の3つに集約されます。
- マナーが悪い（場所取り、無断撮影、禁止場所での撮影など）
- コミュニケーションが一方通行（機材自慢、写真見せつけ、他人の趣味を否定）
- 一緒にいる人を置いてけぼりにする（待たせすぎる、会話しない）
この3つに共通するのは、「相手の時間や感情、空間を尊重できていない」ということです。逆に言えば、ここさえ意識しておけば、カメラ趣味そのものがうざいと言われることはかなり減ります。
撮る前に相手の表情を見る、待たせたらお礼を言う、写真を共有して一緒に楽しむ。こうした小さな気配りだけで、カメラ趣味の印象は大きく変わります。
カメラが趣味はやめとけとかうざいの克服法
ここからは、「カメラ趣味はやめとけ」「うざい」と言われがちなポイントを踏まえつつ、実際にどう付き合えば楽しく続けられるのかを具体的に見ていきます。どんな人がカメラ趣味に向いているのか、どんなミラーレスカメラを選べばいいのか、そしておすすめの3機種についても詳しく解説していきますね。
向いてる人の特徴
まず、「自分はそもそもカメラ趣味に向いてる人なのか？」が気になりますよね。私がいろんなカメラ仲間を見てきた中で、長く楽しんでいる人の特徴は次のような感じです。
- 外に出るきっかけが欲しい、散歩や旅行が好き
- コツコツ練習することが苦にならない
- 機材よりも「撮れた写真」や「思い出」を大事にできる
- 人の写真を見て素直に「すごい」と思える（嫉妬で苦しくなりにくい）
- お金と時間の上限を自分で決めて守れる
逆に、「何でも最高スペックじゃないと気が済まない」「人と比較して落ち込みやすい」「お金の管理がザル」というタイプは、カメラ沼にハマって後悔しやすい傾向があります。
この場合は、最初からコンパクトなシステムに絞ったり、レンズを増やさないルールを自分に課すなど、使い方のルールを決めておくのがおすすめです。
カメラ趣味は、とにかく「ほどほど」を自分で決められる人が向いていると感じます。完璧主義よりも、7割くらいでも「今日はこれでOK」と思える人の方が楽しく続けやすいです。
初心者に優しいミラーレスカメラ
これからカメラを始めるなら、私としては初心者に優しいミラーレスカメラを強く推したいです。一眼レフに比べて小型・軽量で、液晶画面を見ながら撮れるので、スマホからのステップアップにも違和感が少ないのがポイントです。
最近のミラーレスは、オートモードやシーンモードの精度がかなり高く、最初のうちは「ほぼスマホ感覚で撮れるのに、ちゃんとボケてきれい」という体験がしやすくなっています。そこから少しずつ、絞り優先モードやマニュアルモードに触れていけばOKです。
ミラーレスカメラを選ぶときは、撮像素子のサイズ（APS-Cかフルサイズか）、ボディの重さ、レンズラインナップ、PCやスマホとの連携機能（Wi-FiやBluetooth）あたりをチェックしておくと失敗しにくいです。
このあと紹介するCanon EOS R50、SONY VLOGCAM ZV-E10、Nikon Z50 IIはいずれもミラーレスカメラなので、「一台で長く使える入門機が欲しい」という人にフィットしやすいと思います。
Canon EOS R50の楽しみ方。何が楽しい
まず、完全にカメラ初心者の人に私がよくすすめるのがCanon EOS R50です。操作系がとても分かりやすくて、ボタンやメニューの配置も素直なので、「カメラって難しそう…」と思っている人ほど恩恵を受けやすい機種です。
有効画素数約2,420万画素のAPS-Cセンサーで、軽量なボディにデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載しているので、家族や子ども、ペットの撮影でもサッとピントを合わせてくれます。
日常スナップから旅行、運動会くらいまでなら、キットレンズとの組み合わせでかなり気持ちよく撮れるはずです（出典：Canon公式EOS R50製品ページ）。
EOS R50の楽しいところは、PCやスマホとの連携もしやすい点です。Wi-FiやBluetoothでスマホに写真を送って、そのままInstagramやXにアップするといった使い方が、ほぼストレスなくできます。撮ってすぐシェアしたいタイプの人には、かなり相性がいいです。
「最初の一台で長く使える入門機」という意味では、EOS R50はかなりバランスの良い選択肢です。
レンズを少しずつ買い足していく楽しみも残しつつ、オートでも十分きれいに撮れるので、初心者でも扱いやすいと思います。（なお、2025年5月下旬に動画性能を強化し、EVFを省略した派生モデル「EOS R50 V」も発売されており、動画に特化したい場合はこちらも選択肢に入ります。）
なお、ここで挙げたスペックや機能はあくまで一般的な概要であり、ファームウェアアップデートや派生モデルによって変わる場合があります。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、価格や購入タイミングについて不安があれば、最終的な判断は販売店の担当者などの専門家にご相談ください。
始めようかと思ってる人におすすめ機種
「まだカメラを始めようかどうか迷っている」「スマホからのステップアップで失敗したくない」という人に向けて、改めておすすめの3機種をまとめると、こんな感じになります。
- Canon EOS R50：とにかく操作が分かりやすくて軽い。写真メインで、家族や旅行の撮影をしっかり残したい人向け
- SONY VLOGCAM ZV-E10 II（または初代ZV-E10）：写真も動画も楽しみたい人向け。VlogやSNS用のショート動画を撮りたい人にぴったり。（後継機のZV-E10 IIが主力ですが、初代はコスパと安定した価格で入門機として依然として人気です。）
- Nikon Z50 II：少し余裕をもって長く使いたい人向け。レンズもいろいろ試したい、操作もじっくり覚えていきたい人におすすめ
どれもミラーレスカメラなので、「最初はオートで気軽に撮りたいけど、将来的にはもう少しこだわって撮りたい」と考えている人にはちょうどいいラインです。
大事なのは、店頭やレンタルで実際に触ってみて、「メニューが分かりやすいか」「構えたときにしっくりくるか」をチェックすることです。スペック表だけでは分からない、「なんとなく合う・合わない」が、長く付き合えるかどうかを大きく左右します。
ZV-E10とZ50IIの選び方
SONY VLOGCAM ZV-E10とNikon Z50IIは、どちらも「写真も動画も楽しみたい」「フルサイズまではいらないけど、ちゃんとしたカメラが欲しい」という人に人気のラインです。ただ、性格が少し違うので、自分の使い方に合わせて選ぶのが大事です。
ZV-E10は、その名の通りVLOGCAMというだけあって、動画寄りの設計になっています。顔認識や背景ぼかし切り替え、商品レビュー用フォーカスなど、YouTubeやSNS向けの撮影がしやすいモデルです。
なお、ZV-E10の後継機である「ZV-E10 II」は2024年に登場しており、現在は後継機が主力です。
初代ZV-E10は価格が安定しており、今も入門機として根強い人気があるためこの記事でも候補に入れていますが、動画をメインにするなら最新のZV-E10 IIの検討をおすすめします。もちろん写真も撮れますが、「動画もかなり撮るよ」という人に特に向いています。
Z50IIは、写真メインでしっかり撮りたい人向けの万能型です。初代Z50は2024年に生産終了となっています。（主って：Nikon（ニコン）公式サイト ミラーレスカメラ「Z50」生産終了のお知らせ）
Z50 IIが後継として登場したモデルのため、2025年時点ではこちらが主力機となっています。
ファインダー（EVF）を覗いてじっくり構図を決めたい人や、将来的に望遠レンズや単焦点レンズをいろいろ試したい人には、NikonのZマウントシステムはかなり魅力的です。
ニコンのAPS-Cミラーレスには、他にレトロデザインの「Z fc」や、EVFのない小型機「Z 30」もありますが、Z50 IIはボディのグリップもしっかりしているので、手の大きな人にも持ちやすいと思います。
2025年時点では、Z50 II向けのNikon Z DXレンズも新しいモデルが追加されており、望遠やマクロなど選択肢が広がっています。将来的にレンズを増やしたい人にも扱いやすい環境になってきました。
どちらの機種も、販売地域や時期によって付属レンズ構成やキャンペーン内容が変わることがあります。スペックや価格はあくまで一例であり、購入前には必ず公式サイトや販売店で最新情報を確認し、必要に応じて専門家に相談してください。
「動画をどれくらい撮るか」「ファインダーを使いたいか」「今後レンズを増やす予定があるか」といった軸で考えると、自分に合った方が見えてきやすいですよ。
カメラ趣味やめとけ・うざいという意見の総括
最後に、少し変わった話をして終わりにします。検索キーワードを見ていると、カメラ趣味やめとけうざいと並んで、グランツアラー なぜ安いのような、「なぜ安いのか」「どこに落とし穴があるのか」を気にするワードがよく出てきます。
これって、本質的には同じ不安なんですよね。「本当に自分に合っているのか」「安い理由ややめとけと言われる理由を知らずに買って、後から後悔したくない」という気持ちです。
だからこそ、カメラの趣味でも、なぜやめとけと言われるのか、どこがうざいと思われるポイントなのかを先に知っておくことがすごく大事になります。
この記事でお伝えしてきたように、カメラの趣味は、やり方次第で「やばい沼」にもなるし、「人生の思い出を最高に彩ってくれる相棒」にもなります。
Canon EOS R50やSONY VLOGCAM ZV-E10 II（または初代ZV-E10）、Nikon Z50 IIのようなミラーレスカメラを選んで、予算とマナー、そして周りとのバランスさえ意識しておけば、カメラ 趣味 やめとけ うざいという言葉に過度に振り回される必要はありません。
「自分がどう楽しみたいか」「どこまでなら無理なく続けられるか」を決めておくこと。これが、カメラ趣味を長く心地よく続けるいちばんのコツだと、私は思っています。
費用や健康面、法律・マナーに関わる部分については、あくまで一般的な目安として紹介しています。正確な情報は公式サイトや公的機関の最新情報をご確認のうえ、最終的な判断は販売店スタッフや専門家にご相談ください。
あなたにとってちょうどいい距離感で、カメラとの付き合いを楽しんでもらえたらうれしいです。
