AirPodsのザーザー音の直し方と片方だけの原因。Proも解説

日本人のユーザーが静かな室内でAirPodsを手に持ち、左右の音の違いを慎重に確認している様子。デスクにはiPhoneが置かれ、集中して問題を特定しようとしている。 持ち運び

AirPodsのザーザー音、片方だけ起きると「これ故障?」って一気に不安になりますよね。

結論から言うと、原因はだいたい2つで、汚れ(メッシュやマイク穴、ベントの詰まり)か、ノイズキャンセリングや外部音取り込み(透明モード)、適応型などの補正が乱れているパターンが多いです。

だから直し方もシンプルで、最初は「どのモードで増えるか」を確認してから、やっていい範囲で掃除→再ペアリング→更新、の順で潰すのが近道です。

この記事では、あなたが知りたい「最初に何をすればいい?」「片方だけザーザーの原因は?」「ノイズキャンセリングだけで出るのはなぜ?」に答えます。

AirPods Proなら原因(密閉と汚れ)から外部音取り込みで増える条件、直し方の近道(イヤーピースやメッシュ対策)まで、迷わない順番でまとめます。

さらに、AirPods Proで3年以上で起きやすい劣化の見分け方と、直らないときの修理代の考え方(公式見積りで確認する導線)まで入れているので、この記事だけで判断できるようにしています。

記事のポイント

    • ザーザー音が出るタイミング別の原因の目星
  • 最初にやる無料チェックと安全な直し方
  • 掃除・イヤーピース交換で改善するパターン
  • 修理や交換に進む判断基準と費用感の考え方

 

  1. AirPodsのザーザー音の直し方と片方だけの原因
    1. 最初に試す無料チェック
      1. チェック前にやる小準備
      2. 症状を最短で分類する早見表
      3. 無料でできる対処の基本セット
    2. 片方だけの原因
      1. 左右入れ替えテストが最強
      2. 「砂嵐っぽい」「サーッ」は詰まりのサインかも
      3. 落下・水濡れ後に出たなら要注意
      4. “片方だけ”でも、耳の形は左右で違う
    3. 掃除で直し方が変わる
      1. まずは公式の“やっていい範囲”を押さえる
      2. おすすめ:3-in-1クリーニングキットが扱いやすい
      3. 片方だけ症状のときの“当たり所”
      4. 公式の“液体手順”は例外として知っておく
      5. 掃除のやり過ぎが招く悪化パターン
    4. ノイズキャンセリング時に発生
      1. まず「風」を疑う(仕様寄りのパターン)
      2. 次に「マイク遮り」を潰す
      3. 最後に「密閉(イヤーピース)」を疑う
    5. 修理代の目安と判断基準
      1. 修理・交換に進むサイン(私はここで迷いを切ります)
      2. 判断を助ける「選択肢」整理
      3. 無償交換プログラム期待は“断定しない”が正解
  2. AirPodsProザーザー音の直し方。片方の原因
    1. Proの場合の原因は密閉と汚れ
      1. 密閉が崩れると何が起きる?
      2. 汚れが絡むとさらにブレる
      3. “密閉×汚れ”の最短チェック
    2. Proに多い:外部音取り込みでノイズが増える原因
      1. 外部音取り込みが“増幅器”になる
      2. 「大きな音を抑える機能」が働く瞬間は“仕様の変化”かも
      3. 外部音取り込みでザーが増えるときのコツ
      4. “触ると変わる”は遮りサイン
    3. Proの直し方の近道はイヤーチップ交換
      1. “密閉のズレ”はザーザーに直結しやすい
      2. Amazonで揃えるなら、互換イヤーピースが手軽
      3. チップ交換後のチェック方法
    4. Proを3年以上使ってるなら劣化を疑う
      1. 3年以上で増えがちなサイン
      2. 選択肢:メッシュ(防塵フィルター)で“詰まりリセット”
      3. 私ならこう判断します(現実的な分岐)
    5. AirPodsザーザー音の直し方と原因。片方の総括
      1. 今日やるなら“この順番”が一番ラク
      2. おすすめ商品は“対策に直結する3つ”に絞る
      3. 最後に:安全と正確さのために

AirPodsのザーザー音の直し方と片方だけの原因

日本人のユーザーが明るいデスクの上でAirPodsを手に持ち、左右の音の違いを確認している様子。静かな部屋で集中してチェックしている。

結論から言うと、ザーザー音は「汚れ(メッシュやマイク周り、ベントの詰まり)」か「ノイキャン/外部音取り込み/適応型オーディオなど、マイクを使うモードの補正の影響」で起きることが多いです。

なので最初は、無料でできるチェックと“安全な掃除”が近道。そこで変わらなければ、Pro系はイヤーピースやメッシュの状態を疑い、それでもダメなら修理・交換へ、という流れがムダが少ないです。

 

最初に試す無料チェック

日本人の人物が静かな室内でAirPodsの診断チェックをしており、iPhoneの設定でノイズキャンセリングや透明モードを切り替えながら確認している様子。

まずは原因を絞るために、症状が出る条件を固定して確認します。これ、地味だけど一番効きます。ザーザー音って「壊れたかも」と思わせる音なんですが、実際は“特定条件のときだけ乱れる”ケースがかなり多いんですよ。

だから最初にやるのは、闇雲に掃除や設定をいじることじゃなくて、どの条件で増えるのかを見つけること。ここが分かると、直し方が一気に最短になります。

チェック前にやる小準備

できれば静かな部屋で、同じ音源(同じ曲の同じ箇所)を流して比べてください。音量も同じくらいに揃えると、変化が分かりやすいです。

あと、イヤホンの装着が浅いと「サー」っと風切りっぽく聞こえることもあるので、装着も一回きちんと整えます。ここ地味に大事です。

チェックする順番(これだけでOK)

  • ザーザー音は「通常再生」でも出る?それともノイズキャンセリング/外部音取り込み/適応型オーディオのときだけ?
  • 片方だけ?両方?(左右入れ替えても同じ側で起きるか)
  • 屋外の風・運動中・自転車で増える?(風でマイクが乱れるパターンがある)
  • iPhone以外(MacやiPad)でも同じ?(デバイス側の問題を切り分け)

ここで「適応型オーディオ」を入れたのは大事で、2026年の今は周囲の騒音に合わせてモードをブレンドしたり、動作を自動で切り替えたりする使い方が増えています。

その切り替わりの瞬間に「音が変わった」「サーッとした」と感じて、不具合だと思ってしまう人が意外と多いんですよね。

まずは“どのモードで起きるか”を押さえると、余計な不安が減ります。適応型オーディオの仕組み(ANCと外部音取り込みのブレンド)自体は、公式の説明も参考になります。(出典:Apple公式サポート『Use Adaptive Audio with your AirPods』)

症状を最短で分類する早見表

起きるタイミング よくある原因の方向 最初の一手
通常再生でも常にザーザー 汚れ・詰まり/本体不具合 メッシュ・マイク周りの乾式掃除
ノイキャン/外部音取り込み/適応型でだけ 風・マイク遮り/密閉崩れ/機能の仕様/本体不具合 風のない室内で再現確認→装着/チップ確認
通話/Zoom時だけ(相手にノイズ) マイク入力の乱れ/接続不安定/本体不具合 別デバイスで再現→再ペアリング→掃除
片方だけ(左右固定) 片側だけ詰まり・劣化/片側不具合 左右入れ替えテスト→詰まりチェック

無料でできる対処の基本セット

確認ができたら、次は「やっていいこと」だけをサクッと。特に、ノイキャン/外部音取り込み/適応型が絡むときは“設定の差”で症状がハッキリ分かれるので、ここで答えが出る人もいます。

  • ノイキャン/外部音取り込み/適応型を切り替えて差を見る(特定のモードだけでザーならマイク補正・密閉・仕様の線が濃い)
  • 再ペアリング(接続の作り直し)をして再現するか確認
  • iOS/macOSを最新化し、AirPodsのファームウェアも更新される状態にしておく(基本は自動更新)

ファームウェアは「いつ更新されるの?」で詰まりやすいので、更新が進まないときは、公式が案内している条件(充電中、Bluetooth範囲内、Wi-Fi接続など)を満たしたうえで、ふたを閉じて30分以上待つ、なども確認しておくと安心です。(出典:Apple公式サポート『AirPodsのファームウェアアップデートについて』)

ここで「やらないほうがいいこと」

  • 原因が分からないまま、いきなりフィルター貼り替えに進む(戻せないことがある)
  • 液体を吹きかける、濡れ綿棒でゴシゴシする(内部に入りやすく、悪化しがち)
  • 尖ったもので穴を突く(メッシュ破損で音が乱れる)

※ただしメッシュの汚れが落ちない場合は、Apple公式が案内している「ミセラーウォーター→蒸留水→2時間以上乾燥」の手順に限って実施してください(自己流で液体を使うのは避ける)。

(出典:AirPods Proのお手入れ方法(Apple公式))

この時点で「条件が絞れた」「モード切替で差が出る」「左右入れ替えると症状が移る」みたいなヒントが出たら勝ちです。そのヒントを使って、次のセクションで原因を詰めていきましょう。

 

片方だけの原因

日本人のユーザーがAirPodsを左右の耳に入れ替えながら、片方だけのザーザー音の原因を切り分けている様子。落ち着いた室内での確認シーン。

片方だけザーザーは、本当に多いです。体感としても、検索してたどり着く人の半分くらいはここじゃないかなと思うレベル。

で、片方だけのときに大事なのは、「耳が原因」か「AirPods本体が原因」かを分けることです。これが分かると、無駄なリセット地獄から抜け出せます。

左右入れ替えテストが最強

まず、左のAirPodsを右耳、右のAirPodsを左耳に入れて、同じ条件で再生します。ここで、ザーザーが“同じ本体”について回るなら本体側の要因が濃い。

逆に、耳を変えると症状が移動するなら、装着・密閉・耳側の影響(耳垢や汗、形の差)が絡んでいる可能性が上がります。でも本当に切り分けの要です。

片方だけの原因はだいたいこの3つ

  • メッシュ(網)やベント(通気孔)、マイク穴の詰まり(皮脂・耳垢・ホコリ)
  • 装着の左右差(Proならイヤーピースサイズが左右で違う人もいる)
  • 本体側の不具合(再ペアリングや掃除でも再発する)

 

「砂嵐っぽい」「サーッ」は詰まりのサインかも

片方だけ砂嵐っぽいザー、サー音が出るとき、メッシュやマイク周り、そしてベントの周辺が詰まって音の通り道や圧の逃げ方が変になっているケースが多いです。

詰まりって、完全に塞がらなくても、少し膜っぽくなっただけで音のバランスが崩れることがあります。特にProはマイク補正が働くので、ちょっとした変化が「ノイズ」に聞こえやすいです。

落下・水濡れ後に出たなら要注意

もしザーザーが「落下した日から」「雨や汗で濡れたあとから」急に出始めたなら、汚れよりも内部側のトラブルの可能性も上がります。無理にこじ開けたり、濡れ掃除で追い打ちをかけるより、早めに相談したほうが安全なことがあります。

注意

落下や水濡れの直後からザーザーが始まった場合は、自己流でいじるほど悪化することがあります。無理せず修理・交換の相談を優先したほうが安全です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

“片方だけ”でも、耳の形は左右で違う

意外と見落とされがちなんですが、人の耳って左右で形が違います。だから、同じサイズのイヤーピースを付けていても、片方だけ密閉が弱くてザーが出やすい、みたいなことが普通にあります。

特にProで「片方だけノイキャンが変」「片方だけ風切りが強い」なら、次のセクションの掃除やチップ交換が刺さりやすいです。

片方だけザーザーの解決は、まず「本体固定か/耳固定か」を分ける。次に、詰まりと密閉を疑う。この順番でいきましょう。

 

掃除で直し方が変わる

日本人の人物がデスク上でAirPods Proを3-in-1クリーニングキットで優しく掃除している様子。メッシュ部分を丁寧に乾式で手入れしているクローズアップシーン。

ザーザー音の原因で多いのが、メッシュ(網)やマイク周り、ベントの詰まりです。ここは「掃除したら直るかも」の期待が一番強いところですよね。

実際、詰まりが原因なら改善することが多いです。ただし大前提として、AirPodsは精密機器なので、やり方を間違えると悪化します。だから私のスタンスはいつも同じで、優しく・乾式で・狙って落とすです。

まずは公式の“やっていい範囲”を押さえる

掃除は自己流が暴走しやすいので、私は最初に公式の案内を一回だけ確認してからやります。ここを基準にしておくと安心感が違うんですよ。(出典:Apple公式サポート『AirPods Proのお手入れ方法』)

掃除の基本方針(これだけ守れば事故りにくい)

  • 基本は乾式(いきなり濡らさない)
  • 水やアルコールなどを自己流で使わない(使うならApple公式の手順に限定)
  • 押し込まない(メッシュ変形で音が乱れやすい)
  • 狙い撃ち(広くゴシゴシより、ピンポイントで“表面”を落とす)

おすすめ:3-in-1クリーニングキットが扱いやすい

対策に直結しやすいものに絞るなら、Amazonで買える掃除道具は強いです。

特にHagibis 多機能AirPods掃除道具(3-in-1クリーニングキット)みたいな、先端が複数あるタイプは「穴の周りを狙って」手入れしやすいので、変に力が入って事故る確率が下がります。正直、家にある爪楊枝や針でやるより、専用品のほうが安全です。

片方だけ症状のときの“当たり所”

片方だけザーザーなら、左右で汚れ方が違うことが多いので、「症状がある側」を優先して見ます。私が見る順番はこの通りです。

  • 音の出口のメッシュ(詰まり・変色・皮脂膜っぽさ)
  • マイク穴の周り(汗や皮脂が乾いて膜になりやすい)
  • ベント(通気孔)付近の汚れ(圧の逃げが変になることがある)
  • Proならイヤーピースを外した内側(密閉が崩れる原因が潜みやすい)

「掃除したら一瞬よくなったけど、また戻る」って人は、詰まりの除去が中途半端だったり、密閉(イヤーピース劣化)が絡んでることがあります。掃除だけで粘りすぎないのもコツです。

公式の“液体手順”は例外として知っておく

私は普段「乾式でいこう」と言ってますが、例外もあります。メッシュ部分の汚れが落ちないときは、Apple公式が案内している「ミセラーウォーター→蒸留水→2時間以上乾燥」という手順があるんですよね。

ここは“自己流で濡らす”とは別物なので、やるなら公式の通りに、そしてしっかり乾かしてから使うのが大前提です。

掃除のやり過ぎが招く悪化パターン

掃除はやり過ぎると、メッシュを凹ませたり、細かい繊維が残ったり、最悪は内部に押し込んだりします。そうなると「ザー」が「ビリビリ」に変わったり、音がこもったり、左右差が悪化することも。

だから、掃除は短時間で区切って、変化を確認しながら進めるのがいいです。

やりすぎ注意(ここは守って)

  • メッシュに強く押し込まない(変形すると音が乱れやすい)
  • 液体を自己流で使わない(公式手順がある場合のみ例外)
  • 尖った金属で突かない(穴やメッシュを破りやすい)

掃除で変化があるなら、そのまま運用でOK。変化がない、むしろ悪化する、何度も再発するなら、次の「ノイキャン時のザー」「修理判断」へ進むのが早いです。

 

ノイズキャンセリング時に発生

日本人のユーザーがAirPods Proを装着し、ノイズキャンセリングをオンにしたときだけザーザー音が発生する問題を確認している様子。iPhoneでモードを切り替えながら静かな室内で検証している。

ノイズキャンセリング(ANC)や外部音取り込み(透明モード)、そして適応型オーディオのときだけザーザーするなら、ほぼ「マイクを使うモードで乱れている」状態です。

ここ、めちゃくちゃ不安になりますよね。でも、原因がはっきりしている分、対処も分かりやすいです。ポイントは、風・遮り・密閉・仕様の変化を順番に潰すこと。

まず「風」を疑う(仕様寄りのパターン)

屋外や自転車、ランニング中だけザーが増えるなら、風がマイクに当たって入力が乱れている可能性が高いです。これは不具合というより、マイクを使う以上どうしても起きやすい現象。

だから切り分けは簡単で、風のない室内で同じ症状が出るかを見ます。室内で消えるなら、まずは環境要因が濃厚です。

次に「マイク遮り」を潰す

フード、帽子、髪、マフラー、手袋、寝転びながらの姿勢など、マイク付近が塞がれると「サー」「キーン」「圧が変」みたいな違和感が出ることがあります。

特に外部音取り込みや適応型はマイク入力が強く働く場面があるので、遮りの影響が出やすいです。「手で触ると音が変わる」なら、この線が強いです。

最後に「密閉(イヤーピース)」を疑う

Pro系は密閉が崩れると、ノイキャンの補正が不安定になり、ザーや風切りっぽい音が目立ちます。イヤーピースが劣化していたり、サイズが合っていなかったり、装着が浅いだけでも起きます。

ここは後半の「Pro 直し方の近道はチップ」で深掘りしますが、先に言うと、サイズを変えるだけで直る人が普通にいます。

ANC/外部音取り込み/適応型でザーになる代表パターン

  • :屋外・運動中で増える(風をマイクが拾ってサーッとなる)
  • マイクの遮り:髪・フード・手で触れると変化(フィードバックっぽい音が出ることも)
  • 密閉の崩れ:Proでイヤーピース劣化/サイズ不一致(圧の違和感+ザー)
  • 仕様の変化:適応型のブレンドや補正が働く瞬間に音が変わる

「オンでだけザー」が室内でも毎回続く場合

風でも遮りでもなく、室内で毎回再現して、掃除や再ペアリングでも変わらないなら、本体側の可能性も上がります。

ここで無理に分解や強い掃除に行くより、修理・交換の相談に切り替えるのが安全です。最終的な判断は専門家にご相談ください。

ノイキャン時のザーは、原因がハマると一気に解決します。逆に「毎回同じ条件で再現」するなら、次の修理判断が重要になります。

 

修理代の目安と判断基準

日本人の人物がデスクでノートパソコンを使い、AirPods Proの修理費用と交換の判断材料をAppleサポートのページで確認している様子。近くにはAirPodsのケースが置かれている。

掃除・再ペアリング・更新・設定チェックをやっても改善しない場合は、修理や交換を検討する段階です。ここ、いちばん現実的な話になりますよね。

気になるのは「いくらかかるの?」なんですが、費用はモデル(AirPods / Pro / Max)・保証(AppleCare+)・診断結果で変わります。

だから私は、先に「直すか買い替えるか」を悩むより、まずApple公式の修理サービス(見積り)で概算を確認してから判断するのが確実だと思っています。数字が分かると、気持ちも判断も一気に楽になります。

費用は状況で変わります

ここで書く内容は一般的な考え方です。最終的な金額は診断で確定します。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

修理・交換に進むサイン(私はここで迷いを切ります)

私は次の条件が揃ったら、粘らずに相談へ切り替えます。理由はシンプルで、ここから先は自己対処で改善率が下がるのと、下手に触ると悪化して“余計に面倒になる”ことがあるからです。

  • ノイズキャンセリング/外部音取り込み/適応型で毎回再現し、オフで消えるが改善しない
  • 片耳の砂嵐が継続し、再ペアリング後も再発する
  • パチパチ/バリバリなどの異音が繰り返す
  • 通話で相手に雑音が入り続ける(マイク側の不具合疑い)

判断を助ける「選択肢」整理

状況 おすすめの動き 理由 注意点
掃除で改善した 運用継続+定期メンテ 詰まり由来の可能性が高い やりすぎ掃除はNG
ノイキャン/適応型でだけザー 風/遮り/密閉/仕様を順に確認 入力(マイク)側の乱れが多い 室内でも再現なら相談
片方だけ固定でザー 左右入れ替え→掃除→相談 片側詰まりor片側不具合 落下・水濡れ後は早めに
通話で相手に雑音 別デバイス再現→掃除→相談 マイク系のトラブルが疑い アプリ側要因も切り分け

無償交換プログラム期待は“断定しない”が正解

無償交換プログラムを期待して検索している人も多いですが、プログラムは追加・変更・終了することがあります。最新の対象状況は必ず公式の案内を基準にしてください。(参考:Apple 修理サービスプログラムの状況)

また、かつて実施されていた「音の問題に対する修理サービスプログラム」は、対象条件(例:製造時期)や対象期間(初回小売販売から3年)が決まっています。

該当するかは個体ごとに異なるため、期待値を上げすぎず、まずは公式の案内を基準にしてください。(参考:AirPods Pro Service Program for Sound Issues)

AirPodsProザーザー音の直し方。片方の原因

日本人のユーザーがAirPods Proの片方を丁寧に点検し、メッシュとマイク周りを確認しながらイヤーピースの装着具合を調整している様子。静かな室内での対処場面。

ここからは、Pro系で起きやすいポイントも含めて、手順として迷わない形に落とします。基本は「原因の当たりを付ける→いじり過ぎない→必要ならパーツ交換→ダメなら修理」です。対策に直結しやすいものだけに絞っていきますね。

 

Proの場合の原因は密閉と汚れ

清潔な室内で日本人のユーザーがAirPods Proのメッシュとマイク部分を丁寧に確認している様子。テーブル上にはクリーニングブラシとクロスが置かれている。

AirPods Proのザーザーは、密閉(イヤーピース)と汚れ(メッシュ・マイク周り・ベント付近)がほとんどです。

ノイキャンや外部音取り込み、適応型オーディオは“マイクで拾って処理する”のが前提なので、入力が乱れたり、密閉が崩れて補正が迷子になると、ザーや圧の違和感が出やすいんですよ。

ここ、Proユーザーほど刺さるポイントかなと思います。

※無印(AirPods 1/2/3/4)はイヤーピースがないため、「密閉」よりも「汚れ(メッシュやマイク穴の詰まり)」「接続・設定」の比重が上がります。

密閉が崩れると何が起きる?

密閉が弱いと、外の音が入りすぎて打ち消す量が増えたり、左右で効き方がズレたりします。

その結果、片方だけ「サー」「ボワッ」と違和感が出たり、風切りっぽい音が増えることがあります。しかも耳の形は左右で違うので、同じチップを付けていても片方だけズレるのは普通にあります。

汚れが絡むとさらにブレる

汚れは音の出口だけじゃなく、マイク穴や通気の役割があるベント付近にも溜まります。ここが詰まると、外の音の取り込みや打ち消しが不自然になって「ノイズ」に聞こえることがある。だからProの原因潰しは、密閉と汚れをセットで考えるのが正解です。

Proで原因を潰す順番

  • イヤーピースのサイズと装着(左右で違ってもOK)
  • イヤーピースを外した内側の汚れ(詰まり・皮脂膜)
  • メッシュの状態(変色・ベタつき・凹み)
  • ベント付近の汚れ(圧の逃げが変になることがある)

“密閉×汚れ”の最短チェック

私がよくやるのは、まずイヤーピースを外して内側を軽くチェックして、次にイヤーピースを付け直して装着を整える。

それでノイキャン/外部音取り込み/適応型の切り替えで差を見ます。ここで差が出るなら、密閉や汚れが当たり。差が出ないなら、接続や本体側の可能性を上げます。

「一見キレイ」に見えても、皮脂が薄い膜みたいに付いてることがあります。見た目より“触ったときのベタつき”がヒントになることもあります。

このセクションの結論はシンプルで、Proのザーザーは、まず密閉と汚れを疑う。ここを丁寧にやるだけで、解決率がグッと上がります。

 

Proに多い:外部音取り込みでノイズが増える原因

外部音取り込み(透明モード)や適応型オーディオは、マイク入力を強く使います。だから、風やマイク遮り、汚れの影響が出やすいです。「外部音取り込みにするとサーッ」「片方だけ砂嵐っぽい」みたいな人は、ここが刺さります。

外部音取り込みが“増幅器”になる

透明モードは、周囲の音を拾って耳に届けるので、マイクが拾ったものがそのまま耳に返ってきます。

つまり、マイク穴が汚れていたり、風が当たっていたり、何かで塞がれていたりすると、その乱れが音として目立つ。ノイキャンよりも「外が聞こえる分」、違和感に気づきやすいのも特徴です。

「大きな音を抑える機能」が働く瞬間は“仕様の変化”かも

外部音取り込みや適応型では、突発的な大きい音を抑える処理が入ることがあります。その瞬間に音が変化して、一時的にノイズっぽく聞こえることがあるんですが必ずしも故障とは限りません。

ここで「壊れた!」と決めつけず、室内で落ち着いて再現するか、モードを切り替えて差を見るのが先です。

外部音取り込みでザーが増えるときのコツ

  • 屋外の風で増えるなら、まず室内で再現するか確認
  • フード・帽子・髪がマイク穴付近に当たっていないか見直す
  • 一度オフにして改善するなら、密閉・汚れ・本体不具合の順で疑う

私がよくやる切り分け手順

  1. 透明モード/適応型でザーが出る条件を固定(室内/屋外、姿勢、風)
  2. 透明モード/適応型をオフにして差を見る(消えるならマイク系の影響が濃い)
  3. 装着を整えて再チェック(浅い装着は意外と原因)
  4. メッシュとマイク穴、ベント付近を乾式で軽く掃除して再チェック

「外部音取り込みオンだけで砂嵐っぽい」なら、再ペアリングや掃除で変化がない場合は本体側の可能性も上がります。無理に分解や水拭きはしないほうがいいです。

“触ると変わる”は遮りサイン

耳に入れた状態で、髪を払う、フードの位置を変える、軽く触れる。それでザーが増減するなら、マイク遮りが濃厚です。

外部音取り込みや適応型はマイクの入力が主役になる場面があるので、こういう物理的な影響がはっきり出ます。逆に、何をしても同じなら、汚れや本体側の可能性を上げてOKです。

外部音取り込みのザーは、風・遮り・汚れ・仕様の変化が原因になりやすい。ここを順番に潰せば、迷わず進めます。

 

Proの直し方の近道はイヤーチップ交換

静かな室内で日本人のユーザーがAirPods Proのイヤーチップを交換しており、サイズ違いのチップが並んだトレイから適切なものを選んでいる様子。

Proの直し方で、意外と効くのがイヤーピース(イヤーチップ)交換です。劣化して柔らかさが変わったり、サイズが合っていなかったりすると、密閉が崩れてノイキャン/外部音取り込み/適応型の補正が不安定になりやすいんですよね。

しかもイヤーピースは消耗品なので、長く使っているほど影響が出ます。ここ、地味だけど効きますよ。

“密閉のズレ”はザーザーに直結しやすい

ノイキャンや透明モード、適応型は、耳の中の状態を前提に補正します。密閉がズレると、その前提が崩れて補正が迷子になり、ザーや風切りみたいな音が出やすくなります。

だから、掃除しても直らない人ほど、イヤーピース側に原因が残っていることがあるんです。

Amazonで揃えるなら、互換イヤーピースが手軽

Amazonなら、AirPods Pro 交換用イヤーピース(互換・第1/2世代対応)のようなセットが手軽です。サイズを変えて密閉が改善すると、風切りっぽいザーが落ち着くことがあります。もちろん純正が安心な人は純正でOK。ここは好みでいいです。

サイズ変更が効く理由

  • 密閉が上がると、補正が安定しやすい
  • 片方だけ浅くなる装着癖を、サイズで補正できる
  • 劣化したチップを新品にするだけで、素材の“戻り”が改善する

実体験っぽい話をすると

左右の耳の形が違う人は普通にいます。なので、右はM、左はSみたいに左右サイズを変えるのも全然アリです。片方だけ違和感がある人ほど試す価値があります。

チップ交換後のチェック方法

交換したら、まずは装着を整えて、ノイキャン/外部音取り込み/適応型のオンオフで差を見ます。さらに、歩いたときや屋外に出たときにどうなるか。

ここまで見て、ザーが落ちたなら原因は密閉寄りです。もし変わらないなら、次の「Pro 3年以上」や修理判断へ進むのが早いです。

注意

チップ交換で無理に押し込むのはNGです。取り付けが甘いと外れたり、密閉が余計に崩れたりします。迷ったら公式や正規サービスの案内を優先し、最終判断は専門家にご相談ください。

Proの直し方は、掃除と同じくらい「チップ」が効くことがある。これが分かるだけでも、解決までの距離が短くなります。

 

Proを3年以上使ってるなら劣化を疑う

3年以上使ったAirPods Proを日本人のユーザーがデスクで点検し、劣化したメッシュやイヤーチップを新しい部品と比較して検討している場面。

Proを3年以上使っているなら、どうしても劣化は出てきます。バッテリーだけじゃなく、イヤーピースの素材、メッシュの状態、内部のマイク系の経年も絡みます。

ここは「頑張って掃除すれば直る」だけじゃなく、「部品や構造が疲れてきている」可能性も視野に入れると、判断がラクになります。

3年以上で増えがちなサイン

  • ノイキャンの効きが日によってブレる
  • 外部音取り込みでサーッと鳴る時間が増える
  • 片方だけ音がこもる/抜けが悪い

この段階で「掃除してもダメ」「メッシュが変色してる」「触るとベタつく・凹む」なら、メッシュ自体の詰まり・劣化も疑います。そこで選択肢になるのが、対策に直結しやすい“物理リセット”系です。

選択肢:メッシュ(防塵フィルター)で“詰まりリセット”

Amazonで探せる対策として、AirPods Pro用メッシュ 防塵フィルター(互換・交換部品)のような“物理的に詰まりをリセットする”選択肢もあります。

掃除で改善しないときに「メッシュそのものが詰まってる」「劣化してる」可能性を潰せるのが強みです。

メッシュの貼り替え・交換は自己責任です

うまく貼れずに音が悪化することがあります。また、自己施工(分解に近い作業)は保証・修理対応に影響する可能性があるため、不安がある場合は先にAppleまたは正規サービスプロバイダに相談するのが安全です。最終的な判断は専門家(正規サービスプロバイダ等)にご相談ください。

私ならこう判断します(現実的な分岐)

状況 私のおすすめ 理由
掃除で少し改善するが再発 チップ交換→再チェック 密閉と汚れが重なっている可能性
メッシュ変色/凹み/ベタつきが強い 相談優先、どうしてもならフィルター 戻せない作業は慎重に
室内でも特定モードで毎回ザー 修理・交換相談 本体側の可能性が上がる
落下・水濡れ後から開始 早めに相談 自己対処が悪化要因になりやすい

関連で、イヤホンのフィルター周りの考え方をもう少し深掘りしたい人は、私が書いたイヤホンフィルターが取れたときの代用と安全な直し方も参考になります(AirPods以外でも共通する話が多いです)。

3年以上使っている場合は、掃除だけで粘るより「チップ」「相談」「買い替え」も含めて、現実的に判断するほうが結果的に早いです。

 

AirPodsザーザー音の直し方と原因。片方の総括

最後にまとめます。AirPodsのザーザー音は、片方だけ起きる原因として汚れ(メッシュ・マイク周り・ベント付近)と装着・密閉がかなり多いです。

だから直し方も、まずは無料チェック→安全な掃除→Proならイヤーピース→それでもダメなら修理・交換、が最短かなと思います。ここまで読んだあなたなら、もう「何をやるべきか」で迷わないはずです。

今日やるなら“この順番”が一番ラク

今日やるならこれだけ

  • ノイキャン/外部音取り込み/適応型の切り替えで差を見る
  • 片方だけなら、メッシュ・マイク周り・ベント付近の汚れを優しく掃除
  • Proはイヤーピースサイズを変えて密閉を作る
  • 改善しない・悪化するなら、公式の案内を確認して修理相談

おすすめ商品は“対策に直結する3つ”に絞る

私のスタンスとしては、いろいろ買わせるより、対策に直結しやすいものだけを置くのが親切だと思っています。なので、記事内で推すならこの3つです。

  • Hagibis 多機能AirPods掃除道具(3-in-1クリーニングキット):メッシュやマイク周りの詰まり対策の“最初の一手”
  • AirPods Pro 用メッシュ 防塵フィルター(互換・交換部品):掃除で直らない“詰まりリセット”の選択肢(自己責任)
  • AirPods Pro 交換用イヤーピース(互換・第1/2世代対応):密閉改善でノイキャン/透明モード/適応型の違和感が落ちることがある

最後に:安全と正確さのために

費用や対応可否は状況で変わりますし、修理サービスプログラムの有無や対象も時期で変動します。だから、正確な情報は公式サイトをご確認ください。

そして、少しでも不安があるなら、無理に自己修理せず、専門家(正規サービスプロバイダ等)に相談するのが安全ですよ。あなたのAirPodsが早く快適に戻るように、まずは「条件の切り分け」から進めてみてください。

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