こんにちは、portable-kogatamini.comを運営しているshinoです。
Surface GoでWindows11を使いたいけれど、自分のモデルがWindows11に対応しているのか、初代Surface GoはWindows11に非対応と聞いて不安になっている人も多いかなと思います。
実際のところ、Surface Go2のWindows11アップグレードやSurface Go3のWindows11プリインストールモデル、Surface Go4のWindows11対応状況は気になりますよね。
さらにWindows10からWindows11へのアップグレード方法や23H2や24H2などのバージョンアップ、Windows11 2025 Updateへの対応状況まで調べ始めると分かりづらいポイントがかなり多いですよね。
加えて、Surface GoでWindows11にしたら動作が重いと感じるケースや、4GBメモリモデルでどこまで快適に使えるのか、Windows10サポート終了後もSurface Goはまだ使えますかという疑問、初代モデルに自己責任でWindows11をインストールして大丈夫なのかといった悩みもよく耳にします。
この記事では、Surface GoシリーズそれぞれのWindows11対応状況とアップグレードの考え方、23H2や2025 Updateなどのバージョンごとの注意点、重いときの軽量化のコツまで、私が実機検証とサポート現場の経験から整理してお伝えします。
読み終わるころには、あなたのSurface GoがWindows11でどこまで使えるのか、アップグレードするか買い替えるか、そして安全に長く付き合うために何を押さえておけばいいかが、かなりクリアになるはずです。
- Surface GoシリーズごとのWindows11対応状況が分かる
- Windows10からWindows11への安全なアップグレード手順を把握できる
- 23H2や2025 Updateなどバージョンごとの注意点を理解できる
- Surface GoでWindows11が重いときの軽量化と運用のコツがわかる
Surface GoのWindows11対応状況

ここでは、Surface GoシリーズごとにWindows11への対応状況を整理しつつ、「自分のモデルはWindows11に上げていいのか?」というモヤモヤを一気に片付けていきます。
Windows 11に対応している機種は?

まず大枠として押さえておきたいのが、「Windows11に正式対応しているSurface Goはどれか」です。Microsoftは、Windows11にアップグレードできるSurfaceモデルの一覧を公開していて、その中にSurface Go2が含まれています。これはWindows10からWindows11へ公式にアップグレードしてよいモデルという意味です。
| モデル | 発売時OS | Windows11対応 |
|---|---|---|
| Surface Go(初代) | Windows10 | 公式には非対応 |
| Surface Go LTE Advanced | Windows10 | 公式には非対応 |
| Surface Go2 | Windows10 | Windows11にアップグレード対応 |
| Surface Go3 | Windows11 S / 10 | Windows11標準対応 |
| Surface Go4 | Windows11 | Windows11標準対応 |
特に大事なのは、Surface Go2以降のモデルはCPU世代やセキュリティ機能(TPM 2.0など)がWindows11の要件を満たし、メーカーが公式にサポートしているという点です。対応モデルの一覧は、Microsoftの公式サポートページ(出典:Microsoft「Windows 11 にアップグレードできる Surface モデル」)で最新情報を確認できます。
自分のモデル名が分からない場合は、Surfaceアプリや本体背面の刻印、設定アプリの「バージョン情報」などをチェックすると特定しやすいですよ。
対応状況とパターン

「Surface Goの対応状況とパターン」というと少しややこしいですが、ここではモデルごとにどう対応していくかを整理します。
ざっくり分けると、Surface Goユーザーは次の3パターンに分かれます。
- Surface Go2・Go3・Go4で、Windows11に正式対応しているパターン
- 初代Surface Goで、公式にはWindows11非対応のパターン
- 中古や企業払い下げなどで、状態や構成がやや不明なパターン
Surface Go2・Go3・Go4の場合は、Windows Update経由でWindows11 23H2や2025 Updateといった新バージョンが順次降ってきます。この場合は、基本的には案内に従ってアップデートしていけばOKです。
一方で初代Surface Goは、公式にはWindows11非対応とされています。後ほど詳しく触れますが、これは主にCPUがWindows11の「サポートCPUリスト」に入っていないためです。
ここを勘違いしてしまうと「健康状態チェックアプリだけではOKに見えるのにアップグレードできない」といった混乱につながるので注意が必要です。
企業や学校から貸与されているSurface Goの場合は、そもそも管理者がWindows11へのアップグレードを禁止しているケースもあります。
この場合は勝手にアップグレードするとポリシー違反になる可能性があるので、必ず情報システム部門や管理者の方針に従ってください。
初代は非対応の理由

初代Surface GoがWindows11に非対応と言われる理由は、単にスペックが低いから…ではありません。ポイントはCPUがWindows11の正式サポート対象外になっている点です。
Windows11のシステム要件では、1GHz以上・2コア以上の64ビットCPUに加えて、「承認済みCPUの一覧に掲載されていること」が条件になっています(出典:Microsoft「Windows 11 を実行するための最小システム要件」)。
初代Surface Goに搭載されているPentium Gold 4415Y自体は、64ビットで4GB以上のメモリにも対応していて、数字だけ見れば「いけそう」に見えます。
ただし、このCPUはWindows11の承認CPUリストに入っていないため、PC正常性チェックアプリでは「要件を満たしていません」と判定されます。
裏技的にWindows11をインストールする方法は存在しますが、公式サポート外になります。この場合、今後のWindows Updateで重要なセキュリティ更新が受け取れない可能性や、ある日突然アップグレードがブロックされるリスクもゼロではありません。
初代Surface Goを仕事や学業で使っている場合は、無理にWindows11を入れるよりも、Windows10サポート終了までの運用と、次のPCへの乗り換え時期をどう設計するかを考えたほうが安全かなと感じています。
Go2モデルの特徴と注意点

Surface Go2は、Surface Goシリーズの中でもちょっと特殊な立ち位置です。Windows10搭載で登場しつつも、Microsoft公式でWindows11へのアップグレード対象に含まれているため、まだまだ現役で使える1台です。
CPU構成はPentium Gold 4425YやCore m3などがあり、メモリは4GBまたは8GB、ストレージは64GB(eMMC)または128GB(SSD)というバリエーションが多いのも特徴です。
個人的な感覚としては、Windows11で快適に使うなら「8GBメモリ+128GB SSD構成のGo2」がひとつの目安です。
4GBメモリ+64GB eMMC構成でも動きますが、ブラウザタブを多く開いたりOfficeを並行動作させる場面では、どうしてもモッサリしがちです。
注意したいのは、Go2の中でも法人モデルや特定のカスタム構成では、企業側のポリシーでWindows11へのアップグレードが制限されている場合があることです。
また、ストレージ空き容量がギリギリだと、23H2や2025 Updateなどの大型更新が途中で止まることもあります。
アップグレード前には、不要アプリのアンインストールや一時ファイルの削除、不要なデータを外付けSSDやクラウドに退避して、ストレージの空きをしっかり確保しておくとトラブルが減りますよ。
アップグレード方法

「Surface Goのアップグレード方法」と聞くと難しそうに感じますが、正式対応モデル(主にGo2以降)であれば、基本はWindows Updateから案内に従うだけです。
Windows Updateからのアップグレード
もっとも安全でおすすめなのは、設定アプリからのアップグレードです。
- 設定 → 更新とセキュリティ → Windows Updateを開く
- 更新プログラムのチェックを実行する
- Windows11へのアップグレードが表示されたら指示に従う
このルートなら、機種ごとの互換性チェックや既知の不具合も考慮されたうえで配信されるので、いきなりISOファイルから手動インストールするよりトラブルは少なめです。
アップグレード前にやっておきたい準備
- 重要なデータを外付けドライブやクラウドにバックアップ
- Windows10の回復ドライブや復元ポイントを作成
- ストレージの空き容量を十分に確保(目安として数十GB)
- ACアダプタを接続し、アップデート中に電源が落ちないようにする
特に容量不足はSurface Goでありがちなトラブルです。残り容量が少ない状態だと、ダウンロードまでは進んでも「インストールできませんでした」と止まることがあるので、事前の掃除はしっかりやっておきたいところです。
なお、Windows11 2025 Updateなど大型の更新プログラムは、Surface向けに専用ページも用意されています(出典:Microsoft「Surface デバイス用の Windows 11 2025 更新プログラムの入手」)。正確な対応状況は必ず公式サイトで確認しておくと安心です。
Surface GoのWindows11を入れる注意

ここからは、Windows11を入れたSurface Goをどう快適に運用していくかにフォーカスしていきます。インストール手順のイメージから、クリーンインストールの注意点、23H2や2025 Updateへの付き合い方、そして重いときの軽量化テクまでまとめて解説します。
インストール手順

「Windows11のインストール手順」は、アップグレードとクリーンインストールで少し流れが変わります。ここでは、対応モデルでの一般的な流れを整理しておきます。
アップグレードインストールの流れ
Windows10から直接Windows11に上げる場合、基本は次のステップです。
- PC正常性チェックアプリでWindows11対応か確認
- Windows UpdateからWindows11へのアップグレードを選択
- 必要に応じてライセンス条項に同意し、インストール開始
- 再起動を数回挟みながら自動で環境移行
この方法のメリットは、アプリやデータがそのまま引き継がれやすいことです。デメリットとしては、長年のアップデートで溜まった設定や不要なファイルも一緒に持ち込まれやすいので、環境によっては「クリーンさ」に欠ける部分があります。
インストールメディアからのインストール
USBメモリにWindows11のインストールメディアを作成し、そこからインストールを行う方法もあります。Microsoft公式のメディア作成ツールを使えば、手順自体はそれほど難しくありません。
ただし、Surface Goでインストールメディアを使う場合は、USBポートが限られるうえ、ブート順の変更など中級者以上向けの作業が増える点に注意です。
慣れていない場合は、無理にメディアからのインストールを選ばず、通常のアップグレード手順を優先するほうが安全かなと思います。
インストール方法を選ぶときは、「トラブルが起きても自力で切り戻せるか」を一つの基準にするのがおすすめです。
クリーンインストール時の注意

Surface Goでクリーンインストールをすると、動作が軽くなる反面、いくつかの落とし穴もあります。ここは慎重にいきたいところです。
クリーンインストールのメリット
- 不要なアプリやレジストリ設定が一掃される
- 長年のアップデートで蓄積したゴミファイルがなくなる
- 初期状態に近い軽さを取り戻しやすい
注意したいポイント
- Surface固有のドライバやファームウェアが自動適用されない場合がある
- Officeなどのライセンス再認証が必要になることがある
- 復元できないデータが残っていないか事前チェックが必須
特に、Surfaceシリーズはファームウェアやペンドライバなど、MicrosoftストアやWindows Update経由で配布される専用コンポーネントが多めです。
クリーンインストール後は、Windows Updateを何回か繰り返して、すべてのドライバ更新を当てておくと安定しやすくなります。
また、法人で使っているSurface Goは、IT部門が独自のイメージを展開しているケースもあります。この場合、勝手にクリーンインストールするとサポート対象外になってしまうことがあるので、必ず事前に管理者に確認してください。
23H2適用時のポイント解説

Windows11 23H2やその後の2025 Updateは、Surface Goユーザーにとっても無視できないアップデートです。とはいえ、「アップデートして本当に大丈夫?」と不安になる場面もありますよね。
ストレージ容量をまずチェック
Surface Goはストレージ容量が比較的少なめです。23H2クラスの機能更新プログラムでは、一時的にかなりの空き容量が必要になるため、適用前に以下のような掃除をしておくと安心です。
- ディスククリーンアップやストレージセンサーで一時ファイルを削除
- 使っていないアプリやゲームをアンインストール
- 写真や動画は外付けSSDやクラウドへ退避
不具合情報と時間の余裕
大型アップデート直後は、どうしても軽微な不具合報告が出やすいタイミングです。仕事や授業でSurface Goを使っているなら、すぐに適用せず、数週間様子を見てから実行するという選択肢もありです。
アップデートを実行する日は、時間に余裕があり、途中で電源が切れない環境で行うのが鉄則です。途中で止まったり、再起動ループに入ると、復旧にかなりの時間がかかることもあります。
重いなら軽くする設定で高速化

「Surface GoでWindows11にしたら重い…」という相談は本当に多いです。特に、メモリ4GBモデルでブラウザとOfficeを行ったり来たりしていると、「これはさすがに厳しいかも」と感じることもあります。
まずはWindows11側の軽量化
体感に直結しやすい軽量化ポイントは、次のあたりです。
- 視覚効果(アニメーション・透明効果)を減らす
- スタートアップアプリを見直して、常駐アプリを減らす
- バックグラウンドアプリの許可を最小限にする
- クラウド同期系アプリ(OneDriveなど)の設定を最適化
これだけでも、ブラウザのタブ切り替えやアプリ起動時のもたつきがだいぶマシになることが多いです。
ブラウザとタブ運用の見直し
Surface Goクラスだと、ブラウザタブを大量に開いたままにするのは正直おすすめしづらいです。タブを整理したり、読み終わったタブはこまめに閉じる、タブ休止機能を活用するといった運用で、メモリ消費を抑えていきましょう。
熱と電源設定も意外と大事
長時間使っていると、本体が熱を持ち、クロックが落ちて余計に重く感じることもあります。布団やクッションの上など、放熱しにくい環境は避けて、テーブルなど平らな場所で使うだけでも安定度は変わってきます。
電源モードも、「バッテリー節約」寄りにしすぎるとパフォーマンスがかなり落ちます。コンセントにつないで使うときは、電源モードを「バランス」〜「最適なパフォーマンス」寄りに調整してみてください。
Surface Goはまだ使えますか?

「Surface Goはまだ使えますか?」という問いには、正直なところ「使い方次第です」という答えになります。
初代Surface Goをどう見るか
初代Surface Goは、Windows11が公式非対応で、Windows10サポートも終了しています。この時点で、インターネットに常時接続してメインPCとして使い続けるにはリスクが高いと言わざるを得ません。
ただ、オフライン中心の用途(PDF閲覧、ローカルに保存した動画再生、メモアプリなど)であれば、まだ十分に活躍できる場面はあります。ネットバンキングや重要な業務用途には使わない、という線引きをしたうえでサブ機として活かす形ですね。
Go2〜Go4はどうか
Surface Go2〜Go4は、Windows11対応という意味ではまだまだ現役です。とはいえ、メインメモリやストレージの容量的に、重い開発環境や3Dゲームには向いていません。
メールやOffice、軽めのブラウジング、YouTube視聴、外出先での簡易編集といった「ライト〜ミドル」な用途であれば、工夫次第でまだしばらく使えるというのが私の実感です。
動画視聴用に外付けブルーレイドライブを組み合わせたい場合は、Surfaceとの相性も含めて検証している記事も書いているので、必要な方は外付けブルーレイドライブとSurfaceを使った再生方法の解説も参考にしてみてください。
いずれにしても、ここで紹介しているスペックの目安や運用方法は、あくまで一般的な目安に過ぎません。
正確な情報は必ず公式サイトをご確認いただき、買い替えや長期運用で迷う場合は、家電量販店の専門スタッフやメーカーサポートなど専門家に相談してから最終判断をしてもらえると安心です。
Surface GoにWindows11を使う総括
最後に、Surface Go Windows11まわりのポイントをざっと振り返っておきます。
- 初代Surface Goは公式にはWindows11非対応で、無理なインストールは自己責任
- Surface Go2はWindows10からWindows11にアップグレード可能で、8GBメモリ構成ならまだまだ現役
- Surface Go3・Go4はWindows11前提の設計で、適切なアップデートと軽量化設定で快適度が変わる
- Windows11 23H2や2025 Updateは、ストレージ容量とタイミングを見ながら慎重に適用する
- 重いと感じたら、視覚効果・スタートアップ・タブ運用・電源設定を見直すだけでも体感はかなり変わる
Surface Goは、ハイパワーなマシンではありませんが、そのぶん軽さと取り回しやすさに振ったデバイスです。用途を見極めてWindows11との付き合い方を調整していけば、まだまだ役割を持たせられる場面は多いと感じています。
最後にもう一度大事なことを整理しておきます。この記事で紹介しているスペックやアップグレード手順、運用のコツは、あくまで一般的な目安であり、すべての環境での動作を保証するものではありません。正確な情報は必ずMicrosoftやSurface公式サイトなど一次情報を確認し、ファームウェア更新やサポート期限などは最新の情報に基づいて判断してください。
特に仕事や学業で使うSurface GoをWindows11にアップグレードする場合は、データのバックアップや復旧手段を整えたうえで、最終的な判断はメーカーサポートや社内の情報システム担当者など専門家に相談してもらえると安心です。
この記事が、あなたのSurface Go Windows11環境を見直すきっかけになればうれしいです。自分のペースで、できるところから少しずつ整えていきましょう。

