Pixel 7a バッテリーの交換!膨張の無償対応と正しい手順

Pixel 7a バッテリーの交換!膨張の無償対応と正しい手順 持ち運び

こんにちは、portable-kogatamini.com を運営しているshinoです。

Pixel 7aの背面がなんとなく浮いてきた気がする、バッテリーの表示がおかしい気がする、もしかしてバッテリーが膨張しているのでは……と不安になって、このページにたどり着いたあなたも多いはずです。

Pixel 7aは発売から2年半が経ち、バッテリー膨張向けの延長修理プログラムも実施されています。

ただし、このプログラムはバッテリー在庫や期間に制限があり、今後終了する可能性があります。2025年後半の今から申し込む場合も、必ず公式ページで対象や受付状況を確認してから動いてください。

さらに厄介なのが、Pixel 7aのバッテリー交換費用や正規修理の窓口、街の修理店での対応、キャリア補償や緩和オプションなど、調べる場所がバラバラなことです。

Pixel 7aの延長修理プログラムの対象かどうかを確認する前に、そもそもバッテリー交換を依頼すべき状態なのか、膨張を放置するとどれだけ危険なのかも整理しておきたいところですよね。

そこでこの記事では、Pixel 7aのバッテリー膨張が疑われるときのチェックポイントから、Googleの無償交換・有償交換の流れ、ドコモやauなどキャリア経由での相談先、街の修理店や自分での交換が現実的かどうかまで、私なりに実用目線でまとめました。

代替機なしの期間をどう乗り切るか、つなぎ端末の考え方も含めて整理していくので、読み終わるころには「まずはここに連絡して、次にこう動けばいいな」というイメージがかなりスッキリするはずです。

記事のポイント

  • Pixel 7aバッテリー膨張時の危険サインと判断基準
  • Google延長修理プログラムの対象と申し込みの流れ
  • 正規修理・キャリア・街の修理店・DIYの違いと費用感
  • 代替機なし期間を乗り切るつなぎ端末の考え方

 

Pixel 7aのバッテリー交換と膨張の危険

Pixel 7aのバッテリー交換と膨張の危険

まずは「本当にバッテリー膨張なのか」「今すぐ電源を切るべきレベルなのか」を一緒に整理していきます。このパートでは、ピクセルのバッテリー表示がおかしいときの見分け方や、容量低下と膨張の違い、どこで診断してもらえるのか、そしてGoogleが用意している延長修理プログラムの枠組みまでをまとめていきます。

ピクセルのバッテリー表示おかしい症状

ピクセルのバッテリー表示おかしい症状

Pixel 7aのバッテリーが膨張し始めるとき、多くの場合は「いきなり背面がボコッと膨らむ」というより、まずはバッテリー表示の違和感として現れます。

よくあるパターンとしては、次のようなものがあります。

  • 80%まで一気に充電できるのに、そこからの減りが異常に早い
  • 残量30%くらいから突然シャットダウンする
  • 充電ケーブルを抜いた瞬間に10〜20%一気に減る
  • ほとんど使っていないのに、待受だけで半日で半分以上減る

Pixel 7aでは、設定画面からバッテリー使用状況やアプリごとの消費量は確認できますが、Pixel 8a以降に搭載されたような「バッテリー健康度(最大容量◯%)」の表示機能はありません。

そのため、表示の乱れや急激な減りなど、体感の変化と挙動の不安定さを合わせて判断する必要があります。

バッテリー表示が明らかにおかしいと感じたら、「しばらく様子を見る」よりも早めに記録を取っておくのがおすすめです。スクリーンショットや充電グラフのキャプチャを残しておくと、後でGoogleサポートに相談するときの材料になります。

 

膨張前に確認すべき容量低下

膨張前に確認すべき容量低下

Pixel 7aに限らず、リチウムイオンバッテリーは使っていれば必ず劣化していきます。一般的には、2年前後で「新品のときよりだいぶ持ちが悪くなってきたな」と感じ始めるケースが多いです。

ここで大事なのは、単なる容量低下と危険な膨張を切り分けることです。容量低下だけであれば、多少不便でもすぐに爆発や発火に直結するわけではありません。

一方、バッテリー膨張は内部ガスが溜まり、物理的にパックが膨らんでいる状態なので、放置は完全にNGです。

Googleは、Pixel 3〜Pixel 8 Pro と Pixel Fold について「およそ800回の充電サイクルで80%の容量維持を想定」と説明しており、Pixel 7a もこのグループに含まれます。一方で、Pixel 8a 以降は1000回の充電サイクルで80%維持が目安とされています。

Pixel 7aの設定から確認できるバッテリー関連の情報と、実際の使用感を照らし合わせて、次のようにざっくり整理するとわかりやすいです。

  • 「体感的には持ちが悪いけど、表示も挙動もそこまで変ではない」→劣化寄り
  • 「持ちが悪い+残量表示の乱高下や突然のシャットダウン」→膨張・異常の可能性あり

GoogleはPixelシリーズのバッテリーについて、モデルごとに想定サイクル数を公開しています。気になる場合はGoogle Pixel のバッテリーについて(Google公式サポート)もチェックしておくと安心感が違います。

 

膨張をどこで診断する?

膨張をどこで診断する?

表示や挙動に違和感が出てきたら、次は「物理的に膨らんでいるかどうか」を確認していきます。自宅でできるチェックとしては、次のようなものがあります。

  • テーブルの上で本体を軽く押して、ガタつきがないかを見る
  • 背面パネルの縁に、目視でわかる隙間や浮きがないか確認する
  • ケースを外した状態で、背面中央がふわっと盛り上がっていないか触ってみる

これらのチェックで違和感がある、もしくは「たぶん膨らんでいる」と感じるレベルなら、自己判断で使い続けず、早めに専門の窓口に相談したほうが安全です。

バッテリー膨張の疑いがあるPixel 7aは、できるだけ早く電源を切り、充電ケーブルも抜いた状態で保管してください。発火リスクは高くないとされますが、ゼロではないので、可燃物の近くに置いたまま充電を続けるのは絶対に避けたほうがいいです。

診断窓口としては、Googleのサポートページからのオンライン診断と、認定修理店(日本だとiCrackedストアなど)での対面診断がメインになります。

どちらにしても、写真や症状のメモがあると話が早いので、怪しいと思った時点で記録を残しておくと後々ラクですよ。

 

Googleの延長修理プログラムの対象と適用期間

Googleの延長修理プログラムの対象と適用期間

Pixel 7aのバッテリー膨張については、Google自身が「一部個体で予期せぬバッテリー膨張が起こる可能性がある」と認めていて、延長修理プログラムを用意しています。条件に当てはまれば、日本では無償のバッテリー交換が基本です。

対象かどうかを確認する基本の流れはおおむね次の通りです。

  1. Googleの延長修理プログラムのサポートページを開く
  2. 案内に従ってデバイス情報を入力し、対象かどうかを判定してもらう
  3. 日本在住で対象の場合は、無償バッテリー交換が提示される(現金や割引コードの緩和オプションは日本では利用不可)
  4. 指定の認定修理店(iCrackedストアなど)への持ち込み修理を予約・申し込みする

この延長修理プログラムは、すべてのPixel 7aが対象というわけではなく、「予期せぬバッテリー膨張」の影響を受けた一部の個体のみが対象です。購入地域や製造ロット、症状の内容など、細かい条件を満たした端末だけが対象になります。

また、このプログラムには適用期間やバッテリー在庫の制限があり、今後終了する可能性があります。

2025年時点で申し込む場合も、まずは公式サポートページで自分のPixel 7aが対象かつ受付期間内かどうかを必ず確認してください。期間外の場合は、以降で説明する有償の正規修理が基本の選択肢となります。

このプログラムはあくまで「バッテリー膨張が原因の不具合」に対する枠組みなので、画面割れや水没など別の故障があると、有償修理とセット扱いになる可能性が高いです。「膨張しているから全部無料になる」と期待しすぎないのも大事なポイントですね。

 

保証期間内なら無償修理優先

保証期間内なら無償修理優先

Pixel 7aは通常保証に加えて、このバッテリー膨張向けの延長修理プログラムがあります。もしあなたの端末がまだメーカー保証期間内で、なおかつ延長修理プログラムの対象判定も出るのであれば、迷わずGoogleの無償修理を最優先で検討してOKです。

理由はシンプルで、純正パーツでの交換になり、防水・防塵のシール処理も正規の手順で行われるため、長い目で見ると安心感が段違いだからです。

街の修理店がすべて悪いわけではありませんが、接着やシールのクオリティはお店ごと・スタッフごとにばらつきが出やすい部分でもあります。

注意したいのは、無償修理を受けるために、事前のバックアップや初期化が必要になるケースが多い点です。

Googleアカウントでの同期、写真や動画のバックアップ、LINEやゲームのデータ引き継ぎなどは、申し込み前にチェックリスト化しておくと安心です。

費用面については、延長修理プログラムや保証の適用範囲によって変わるため、この記事内の金額はあくまで一般的な目安として捉えてください。正確な条件や料金は、必ずGoogle公式の修理ページやサポート窓口で確認をお願いします。

Pixel 7aのバッテリー膨張の交換と修理の選択

Pixel 7aのバッテリー膨張の交換と修理の選択

ここからは、実際にバッテリー交換を依頼するときの選択肢を整理していきます。Googleの正規修理を軸に、ドコモやauなどキャリア窓口の立ち位置、街の修理店や自分で交換するDIYのリスク、そして代替機なし期間をどう乗り切るかまで、実際に動くときのイメージを具体的に固めていきましょう。

正規修理の費用目安

正規修理の費用目安

Pixel 7aのバッテリー交換をGoogleの正規ルートで依頼した場合、延長修理プログラムの無償対象でなければ、有償交換になる可能性があります。

日本の正規サービスパートナー(iCracked)の料金表では、Pixel 7aのバッテリー交換は15,180円(税込が基準になっています。店舗やキャンペーンによって多少の前後はありますが、おおよそ15,000〜18,000円前後に収まるイメージです。

この価格帯だけを見ると、街の修理店より高く感じるかもしれませんが、実際には次のようなメリットがあります。

  • 純正バッテリーの使用が前提なので、容量や安全性のバラつきが少ない
  • 防水・防塵シールも含め、工場想定に近い手順で組み直してくれる
  • 今後のサポートや下取り時にも「正規修理」のほうが話が通りやすい

特にPixel 7aの場合は、膨張問題がGoogleの延長修理プログラムとして扱われているので、正規ルートでの対応は、今後のアップデートやサポートとの相性という意味でも相性がいい選択肢です。

GoogleはPixelシリーズの修理に関する専用ページも用意していて、画面やバッテリーなどパーツごとの修理オプションが確認できます。詳細はGoogle Pixel の画面、バッテリー、デバイス本体の修理(Google公式)を一度チェックしておくと、全体像がつかみやすいです。

 

ドコモやau契約時の対応

ドコモやau契約時の対応

Pixel 7aをドコモやau、ソフトバンクなどのキャリア経由で購入した場合、「故障=まずキャリアショップへ」という流れになりがちです。実際、多くのケースではキャリアショップが窓口になり、その先でGoogleの修理ルートにつながるイメージになります。

ここで押さえておきたいポイントは2つあります。

  • キャリア独自の端末補償サービス(ケータイ補償、あんしん保証など)を使うと、自己負担が数千円〜1万円台に収まるケースがある
  • 一方で、延長修理プログラムなど「Google側の無償交換」が適用できる場合、キャリア補償より有利になることもある

私のおすすめは、まずオンラインでGoogleの延長修理プログラムの対象判定を済ませたうえで、「キャリア補償を使う場合」「延長修理プログラム+正規修理を使う場合」の費用と手間を比較することです。

キャリアショップに行く前に情報を整理しておくと、カウンターであれこれ迷わずに済みます。

なお、Pixel 7a は発売から時間が経っているため、2025年後半時点ではキャリアの端末補償サービスがすでに終了しているケースもあります。

ドコモのケータイ補償サービスやau/ソフトバンクの補償オプションを使いたい場合は、マイページや契約書で現在も有効かどうかを必ず確認してから相談するのがおすすめです。

端末補償サービスは月額費用を払っている分、使わないと損な気持ちになりがちですが、Pixel 7a のバッテリー膨張交換に関しては、Google側の無償枠とどちらがトクかを冷静に比較したほうが結果的に満足度が高くなりやすいです。

 

持ち込み修理と配送修理の違い

持ち込み修理と配送修理の違い

Pixel 7aのバッテリー交換は、一般の有償修理では「持ち込み修理」と「配送修理」の2パターンがありますが、バッテリー膨張向けの延長修理プログラムに関しては、日本では持ち込み修理のみが対象です。

持ち込み修理の特徴

  • 対応している認定修理店が近くにあれば、即日〜数時間で返ってくることもある
  • スタッフと直接話しながら状態を確認できる安心感がある
  • 一方で、予約が取りづらい店舗だと数日〜1週間待ちになることも

配送修理の特徴

  • 家から出なくても完結するのが最大のメリット
  • 端末を発送してから戻ってくるまで、数日〜1週間以上かかる可能性がある
  • 多くの場合、発送前に初期化やデータバックアップが必須になる

いずれの場合も、修理中は手元に端末がない期間が発生するため、つなぎ用の端末をどうするかもセットで考えておくと安心です。特に配送修理を選ぶ場合は、後ほど紹介するつなぎ端末の準備もセットで考えておいたほうが、日常のストレスがかなり減ります。

 

自分で交換するDIYのリスク

自分で交換するDIYのリスク

ネットで「Pixel 7a バッテリー交換 キット」などと検索すると、互換バッテリーと工具がセットになったDIYキットがいろいろ出てきます。

価格だけ見るとかなり魅力的ですが、個人的にはPixel 7aの膨張バッテリーをDIYで交換するのは、かなり上級者向けだと感じています。

理由は大きく3つあります。

  • Pixel 7aは背面から分解する構造で、強力な接着をはがす工程がシビア
  • 膨張したバッテリーは物理的に傷つけると発火リスクが高まり、素手作業向きではない
  • 一度分解すると防水・防塵性能はほぼ失われると考えたほうが現実的

もちろん、分解経験が豊富で、発火対策や防水テープの再施工なども含めて自己責任でやり切れるなら、DIYも選択肢としてゼロではありません。

ただ、Pixel 7aのバッテリー交換のケースは、そもそもGoogleの延長修理プログラムが存在するレアケースでもあるので、「安く済ませたいからDIY」という理由だけで手を出すのはおすすめしづらいです。

DIYでのバッテリー交換に失敗すると、最終的に正規修理よりも高くつくことも珍しくありません。この記事では、基本スタンスとして「Googleの無償/有償バッテリー交換を第一候補にする」方向で考えたほうが、トータルでリスクが小さいと考えています。

 

代替機なし期間の緩和 オプション

代替機なし期間の緩和 オプション

Pixel 7aのバッテリー交換を正規ルートで依頼するとき、多くの方が一番ネックに感じるのが「修理中に代替機がない」問題です。

Googleの修理サービスには、キャリアショップのような代替機レンタルが基本的に用意されていないので、自分で何とかする必要があります。

現実的な緩和オプションとしては、次のようなものがあります。

  • 手元にある古いスマホ(Pixel 5aや別メーカー機)を一時的なつなぎ端末にする
  • 中古ショップで1〜2万円台のSIMフリースマホを購入して、今後のサブ機としても活用する
  • 仕事用・プライベート用でスマホを2台持ちにしているなら、片方に回線を寄せておく

portable-kogatamini.comでは、ポータブル家電や小型ガジェットの観点から、充電器やモバイルバッテリーの選び方も詳しくまとめています。つなぎ端末用の充電環境を整えたいときは、タイプC充電器は100均でも安全?選ぶ基準とおすすめ活用法も参考になると思います。

つなぎ端末をどうするかまで含めてプランにしておくと、修理申し込みの決断が一気にしやすくなります。スマホが1週間手元にない日常を具体的にイメージして準備しておくのが、ストレスを減らすコツですね。

 

Pixel 7a バッテリー膨張時の交換を総括

ここまで、Pixel 7a バッテリー膨張による交換をテーマに、危険な症状の見分け方からGoogleの延長修理プログラム、正規修理とキャリア補償、DIYのリスクやつなぎ端末の考え方まで一気に整理してきました。

最後に、私なりの結論を改めてまとめておきます。

  • 背面の浮きやバッテリー表示の乱高下など、「おかしい」と感じたらまず電源を切る
  • Googleの延長修理プログラムのページで、端末が無償交換対象かどうかを確認する
  • 対象なら無償のバッテリー交換を、対象外でも15,000〜18,000円前後(目安:iCrackedの料金は15,180円(税込))の正規有償交換を第一候補にする
  • 修理中は代替機がない前提で、つなぎ端末や連絡手段を先に確保しておく

Pixel 7aは今でも十分現役で使える性能を持っていますし、バッテリーさえリフレッシュできれば、あと数年はストレス少なく付き合える端末です。

だからこそ、膨張を疑ったときは無理に使い続けず、安全第一で早めに動くのが結果的に一番コスパのいい選択になると感じています。

なお、この記事で触れた費用や条件は、あくまで私が確認できた範囲での一般的な目安です。正確な適用条件や料金は、必ずGoogle公式のサポートページや、各キャリア・修理サービスの窓口で最新情報を確認してください。

また、バッテリーや安全に関わる重要な判断について不安がある場合は、自己判断だけで決めず、専門のサポート窓口や修理業者にも相談してみることを強くおすすめします。

portable-kogatamini.comでは、ノートPCやイヤホンなど他のバッテリー製品についても、寿命や劣化の考え方をまとめています。

バッテリー全般の基礎知識を押さえておきたい方は、ノートパソコンのバッテリー駆動時間と寿命の不安を解消する最新ガイドもあわせてチェックしてみてください。

あなたのPixel 7aが、安全に、そしてできるだけ長く活躍してくれることを願っています。

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